TOP > 製作日記 > 6月上旬

下の写真はクリックすると大きい写真が見れます。

今月分を全て見る場合はこちら⇒ CLICK

6月28日 月曜日  タイトル: 阻止限界点  [阻止限界点、それは全ての終わり。(ぉぃ!)]

▼一応決めていた、製作完了日は・・・?

 とりあえず、6月中に加工を終えたいなぁ〜〜〜〜〜〜っと、思っておりましたが、もう時間がありません。設計は伸びに伸び、こんな次期になってしまいました。一番設計に時間が掛かったのは、胴体。バッテリーやらジャイロやらサーボやらマイコンやらの配置に手間取りました。しかも、未だにマイコン固定用フレーム終わってないし・・・。  どうなるか不安ですね・・・。っと、前置きが長くなりましたが、結局いつまでに加工を終えようと思っていたかというと、6月30日の水曜日までです。

▼間に合うのか?

 はい、あと二日です。無理です!(>□<)
明日中に、穴あけとかを終えないと、水曜日の作業で全てを終わらすのは無理ですね・・。休みならまだしも。  なぜ無理かと言うと、パーツ数の量が問題なんです。足から〜胴体までしか設計終わってないんですが、その量はなんと、81パーツ!察しの良い方は気づいたことでしょう。去年もなんだかんだ100パーツ越えてましたよね。今年の夏も、結局100パーツペースのようです。

▼ダブンッ(駄文「さむっ」)

 さすがに、前回の5号機ほど、足のパーツは少なくなく、増えてます。う〜ん・・・まずいですねぇ(^−^;去年の2月、歩けるようになり大会でも予選に参加できるようになりました。それから何をすれば良いか、見失った状態、明確な目標の無くなった状態での設計は、何度も書き直し。今までは「歩く!歩ける!」これを達成すれば良かったのですから・・・。

 段階的に動作ができるようになれば、こうもならなかったのでしょうけど、RCサーボの性能が良すぎたため、やりたいことを一気に消化してしまえたのが一つの原因でしょう。まぁ、自分のやりたかった事がどんなに少なかったか、想像力がいかに欠如していたのかを、あの5号機は私に教えてくれたのだと思います。

 そう、第一段階は終わったんです。第二段階へと踏み出さねばならんのです。そのためにセンサーやら、特殊装置やら付けたりしていたので、準備に時間がかかっていただけなのです。毎年のことですが、それが仇となっているんですよね。だからこそ、今回は失敗しないよう、精一杯がんばらねばならない。

 そろそろスポットライトを当ててあげないと、かわいそうだし・・・。さぁ、予選突破を目指そう!

そして、100パーツ加工の幕が上がるのであった。(T^T)

 そうそう。今回上半身のRCサーボを一新するので、5号機の胴体だけ残りそうです。マイコンも自作だから、動かすこともできそうだ。そのうち、車輪でも付けて見るか。(^−^;
6月29日 火曜日  タイトル: 時は来たり  [そして地獄の加工へ]

▼始まりし加工

 いよいよ加工が始まります。加工もたっぷり、悩みもいっぱい、胸いっぱい。
モ○ラがぁー!黒いヤツがぁ〜〜〜!ほっすぃーーー!うがぁーーーー!

・・・間・・・

 っと、現実逃避はともかくとして、やらにゃならん訳です。穴の数も出血大サービスだとか・・・。「んなサ−ビスいらんから安くしてー!」という気分ではありますが、まぁ、自業自得というヤツでしょ?(自分で言うな)
 加工しなきゃ、物はできない。動かせない。遊べない。ならば作るしかないのです。しかも環境が最悪な状態で!こんなんでやってられっかー!! ヒロ「ども!ヒロです。そんなお困りのあなたに良いものを買ってきてやった。ありがたく思うが良い。」

ユウ「なんか偉そうだな・・・(-_-;」

ヒロ「ジャーン!0.8mmのステンレスも切れるという金きり鋏だ。喜べ。」

そう・・・劣悪な環境というのは、切断手段が自宅にないということなのだ。そこで、ボール盤に続く秘匿兵器第二段!金きり鋏だ!コイツで、1mm厚までのアルミをことごとく切り刻んでやるのだ!まぁ、細かい切断は無理でも、これで糸鋸がなくとも、大部分の切断は可能になる。

 で、金きり鋏とヤスリを少々使用して出来たのが、この左の写真である。金きり鋏はちょっと使い方にコツが要りますね。経験地をもっと積まねば・・・。まぁ、電動糸鋸程、きれいな直線が難しくないので、意外と綺麗に仕上がりますね。ただちょっと油断すると、歪みやすいので注意。

 金きり鋏があるとは言え、これを使うと、片方は歪みに歪み使い物にならなくなります。それでは意味が無いので、第3の切断方法を試みるしかありません。そして、その第3の方法に使用する工具はこれです。
 一時期イトーレイネツから販売されていたSimple Benderです。今まで埃を被っていま したが、久々に働いて頂きましょー。ちなみに使い方はonoさんのページにて紹介されて いた方法を使いました。

 ちなみに、場所はTOPページより
・曲げ機「Simple Bender」 → 「Simple Bender」でアルミを切ってみる
と行くことで、見れます。

 そして実際に行った写真を下に掲載します。左からセット、金属疲労開始、切断、切断面となっております。切断面を見れば分かる通り、綺麗な直線になる訳ではありません。私の場合は、この後ヤスリでこのギザギザの切断面をヤスリで整えて完了となります。

▼加工第一段階

 さて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、紙を張る対象は、大きなアルミ板ではなく、平板になっています。この平板使うのは3号機以来なんですよね。現在の設計では板はある程度ゴミとなってしまいますが、それでも予め片方が切断された状態であるが、切断の手間が省けるし、先ほど行った加工でコンパクトにする事ができます。

秋葉原のラジオデパート二階のエスエス無線です。しかし、この板にも欠点はあります。第一に、厚さが1mm、2mm、3mmと1mm単位しかない。第二に、幅は最高で50mmまでである。第三に、1mの長さの物しか売ってない。という事くらいです。これらの条件に合うのであれば、この平板を使ったほうがそれなりに有利ですね。
 もしも単純なサーボブラケットを作りたい方がいらっしゃるならば、20mm幅で1mm厚、もしくは2mm厚の平板を購入されれば、切断するのは2箇所のみなので、楽に量産できる事でしょう。
 ロボットの部品も、なるべくこの平板で加工するように考えながら設計すれば、加工が 楽になりますね。実際3号機製作の時は、かなり楽でした。そんな訳で、この切り出した パーツ全てにポンチ打ちせねば・・・道は長い。(T▽T)

[BACK] [TOP] [NEXT]

Copyright (C) 2004 U-hirohito All rights reserved.

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送