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objcopy追加
■ 二回目以降のobjcopy追加方法
objcopyは、新しいプロジェクトを作成するたびに作り直さないといけないので、少々面倒です。そこで、もう少し楽なobjcopyの追加方法を紹介します。
■ 追加手順
OptionsのBuild Phasesを選択します。
Importボタンを押します。
以前作ったディレクトリを探し出し、hwpファイルを選択します。
Custom Phasesにobjcopyがあるので、これを選択します。
新たにobjcopyが追加されているのが分かると思います。
Build File Orderのタブをクリックすると、右の画像のような画面になります。File groupのLinker output fileを選択すると、objcopyにチェックがついていないので、付けてください。
File Mappingのタブをクリックすると、右の画像のような画面になります。objcopyがないのでAddをクリックし追加しましょう。
初期状態は右の画像のようになっていますので、File groupをLink output fileに、Source phaseをLinkerに変更します。
以上の設定をすれば、右の画像のようにDestination phaseはobjcopyになります。
改めてoptionsを覗くと、objcopyが追加されているのが分かると思います。以前ならば、この状態で終わりですが、今回はobjcopyの設定が終わっていないので、objcopyを選択して次へ進みます。
Optionsには、$(FULLFILE)しかないので、これを下記に変更します。
-O srec $(FILENAME) $(PROJECTNAME).mot
-Oはゼロではなく、大文字のOなので、お間違いのないように。
Optionsに、-O srec $(FILENAME) $(PROJECTNAME).motと記述されていればOKです。
以上で、objcopyの追加方法の説明を終わります。
履歴 2005年12月15日 公開
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